久方の光のどけき春の日に
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山がはに風のかけたるしがらみは
朝ぼらけ有明の月と見るまでに
有明のつれなく見えし別れより
心あてに折らばや折らむ初霜の
山里は冬ぞ寂しさまさりける
みかの原わきて流るる泉川
小倉山峯のもみじ葉心あらば
名にしおはば逢坂山のさねかずら
このたびは幣もとりあへず手向山